ナエボクロミス クリソガスター / Naevochromis crysogaster
ナエボクロミス クリソガスター
Naevochromis crysogaster
Naevochromis crysogaster
ナエボクロミス・クリソガスターついて学名の意味
属名は「目の下に黒い痣(メラニンパターン)が出るハプロクロミス」を表しています。
Naevi(ラテン語)=痣(あざ)
種小名は「腹部が黄色になる」の意味があります。
Cryso=黄色
Gaster=腹部
ナエボクロミス属は、クリソガスターのみの一属一種です。
※蛇足ながらGaster(ガスター)は胃腸薬「ガスター10」と同じ語源です。
Naevi(ラテン語)=痣(あざ)
種小名は「腹部が黄色になる」の意味があります。
Cryso=黄色
Gaster=腹部
ナエボクロミス属は、クリソガスターのみの一属一種です。
※蛇足ながらGaster(ガスター)は胃腸薬「ガスター10」と同じ語源です。
ナエボクロミス・クリソガスターの食性
マラウィ湖のシクリッドは一部のティラピアを除き全てマウスブルーダー(口内保育を行う魚)です。
このマウスブルーダー・シクリッドの卵、もしくは口の中にいる稚魚を専門に捕食する習性がマラウイ湖の一部のシクリッドで生まれてきました。
こうした習性はパエドファージ(Paedophage):卵泥棒の食性と呼ばれています。
本魚は顎(あご)と口が非常に発達しており、この、パエドファージ(卵泥棒)の習性があると考えられています。
なお、本魚以外にパエドファージの食性がある魚は、プロトメラス属の一部・カプリクロミス・ヘミタエニオクロミスなどが知られています。
このマウスブルーダー・シクリッドの卵、もしくは口の中にいる稚魚を専門に捕食する習性がマラウイ湖の一部のシクリッドで生まれてきました。
こうした習性はパエドファージ(Paedophage):卵泥棒の食性と呼ばれています。
本魚は顎(あご)と口が非常に発達しており、この、パエドファージ(卵泥棒)の習性があると考えられています。
なお、本魚以外にパエドファージの食性がある魚は、プロトメラス属の一部・カプリクロミス・ヘミタエニオクロミスなどが知られています。
ナエボクロミス・クリソガスターの分布と地域変異
現地マラウィ湖では、全域に生息しています。
基本形は3つの黒い斑点のあるタイプなのですが、地域によってこれが、2つになったり、斜め線になったりするタイプがあります。
基本形は3つの黒い斑点のあるタイプなのですが、地域によってこれが、2つになったり、斜め線になったりするタイプがあります。